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2011.01.25

BI導入の急ピッチな拡大 - その裏にはデータの用途・使用量の増大がある
多くの企業が直面する巨大データのアナリティクス
【Panorama Software Industry News より】

データの増大はこの先数年止みそうにない

 BIテクノロジーの急ピッチな導入が多くの企業で相次いでいますが、データの用途・使用量もそれに伴い拡大するでしょう。今回のComputerworld Australiaのレポートによると、それらのシステムの適切な運用は、今後数年多くの方面で問題視されるとのことです。

 IDCからのレポートによると、データの使用量は今年で44倍にも膨らむ可能性があるとのことでした。全世界合計で35.2ゼタバイト(1ゼタバイト = 1,000,000,000テラバイト)にまでなるかもしれません。

 「今の私たちのイノベーションや研究対象の多くは、これら巨大なデータのアナリティクスに関連するものです」メルボルン市IT部門主任技術官のグレン・ゴア (Glenn Gore) 氏はComputerworldにてそう述べました。

 大量のデータを扱う企業は、入念に準備して屈強なツールを導入することが必要です。そうすることでビジネスインテリジェンス導入による効果を最大限得ることができるでしょう。

 ビジネスインテリジェンス導入拡大の波は直ぐ止みそうにもありません。IDCレポートによると、2010年前半のBIツールの市場成長率は、2009年の同時期と比較して13.9%になりました。その期間のソフトウェアの売上は39億ドルにまで達しました。その中でも、エンドユーザークエリ、レポート作成、アナリティクス(分析)に関わるセグメントは、3億ドルにまで上る計算になります。

 ソース:
 Computerworld Australia