オーストラリア大学自らビジネス・インテリジェンスの教育を行う
【Panorama Software Industry News より】

　最近のFutureGov Asia Pacific報告によると、ニューサウスウェールズ（オーストラリア）のWollongong大学は、ビジネス・インテリジェンスを利用することにより、その戦略的な意思決定のレベルを上昇させました。

　パフォーマンス指標単位として知られているビジネス・インテリジェンス能力センターを通して、大学はその決定の全てにビジネス・インテリジェンスを実践しようとしたと、当局者がニュースプロバイダーに語りました。

　「我々は果敢に、分析を基礎とした意思決定を基準とすることを目的にしながら、主要な大学の手順と同様に、人々の役割と責任に関する決定要因に解析論を統合させようと試みました。」と、大学のパフォーマンス指標ユニットディレクターであるRichelle HIltonnがFutureGovに語りました。

　ビジネス・インテリジェンスについて、Wollongong大学は解析論実践に向け、スタッフ・プロセス・技術を統合する戦略的アプローチを行う、とFutureGovはレポートしています。現在そのビジネス・インテリジェンスに向けた努力は、学生、金融と環境持続性の指導と学習、その他を含む7つの重要な領域をカバーしています。

　オーストラリアの多くの会社と組織が、今年、同大学のリードに続くことになっています。シドニーに拠点を置くAltis Consulitngが実施した調査によると、オーストラリアとニュージーランドの37パーセントの回答者が、今年、BIにもっと投資すると期待されています。

　ソース：
　FutureGov Asia Pacific