2011.09.19

膨大なデータ処理をBIで解決
【Panorama Software Industry News より】

 多くの企業でデータの増大が継続していることを背景に、膨大なデータの処理という課題解決を目的とするBIテクノロジーがますます多くの企業に導入され、普及しています。ニュースサイトInformation Managementの最近の記事をご紹介します。

 ビジネスインテリジェンスソリューションなどのテクノロジーはまだ普及の初期段階ではありますが、今後1年半の間にBI導入は急増すると予測されています。実際にその期間に普及率が二桁になる可能性があります。

 「新しい技術、情報蓄積の増大、分析に要する全体的な時間とコストの削減などの要素の組合わせによって、膨大なデータ処理の技術革新から早期の採用の動きを促進しています。」記事ではこのように紹介しています。

 全般的に、あらゆる業界で大量のデータの処理が課題になっています。企業ではかつてないペースで大量の電子データ生成が続き、全てのデータの保存と処理方法について困難を抱えています。ビジネスインテリジェンス・テクノロジーはそれを解決する手段になる可能性があります。

 大量のデータ処理能力に加えて、セルフサービスやソーシャルの機能を求めてBIを採用する企業が増えています。ニュースサイトiTWireはガートナーのアナリスト、ジェームズ・リチャードソン氏の意見をとりあげて、今エンドユーザーは、「最新の技術を習得し、すぐに活用する」能力を求めていると報じています。