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2012.06.29

パノラマ社がマイクロソフトBIパートナー賞の最終選考へ
【Panorama Software Industry News より】

 「マイクロソフトビジネスインテリジェンスパートナー賞」は特に、マイクロソフトのBIフレームワークで作動する製品を開発するマイクロソフトのパートナー企業に与えられるもので、選考対象ソリューションは3,000以上にのぼります。マイクロソフトSQL Server 2012と連携するBIソリューションNecto™を開発するパノラマ社は現在この賞の最終選考に残っています。

 Necto™はマイクロソフト社のSQLサーバー製品と連携し、最近発売された最新版にも対応している点が評価されています。マイクロソフト社のアプリケーションの範囲で機能する唯一のBIソリューションであり、SQLの他にPowerPivot,、SharePoint、Lync、Excel、PowerView、Azureとの連携が可能です。

 パノラマ社CEOイナフ・アザヤ氏は次のように述べています。「今回の評価結果をうけてパノラマ社は今後もさらにマイクロソフトとの連携にむけて取組みを続けます。Necto™はマイクロソフトのソフトウェアと統合しており顧客のデータアナリティクスのニーズを正しく把握することができます。パノラマ社はSQL 2012の発売時点から拡張を目指したベンダーのひとつであり、今後もマイクロソフトとの連携で市場に技術革新をもたらします。」

 マイクロソフトの世界パートナー統括責任者ジョン・ロスキル氏は、開発パートナーはエンタープライズソリューションにおけるマイクロソフトの継続的な成功に「大変重要な存在」であると表現しています。マイクロソフト製品と連携するシステムの開発において、従来とは異なる課題解決手法を取り入れているBIソリューションが高く評価されています。

 ビジネスインテリジェンスの優先度
 ガートナーによると、2012年の企業の予算支出はわずかな増加にとどまりますが、ビジネスインテリジェンスソフトウェア市場は堅調な拡大が続く見込みです。ガートナー社が最近発表した調査によると今年の企業のIT支出は、前回予測の5パーセント増加から減少し、4.5パーセントの増加になる見込みです。このような状況から企業は最も優先度の高いソフトウェアに重点的にIT投資を行うことが予測されます。

 BIはコンテンツ作成とコラボレーション機能とともにガートナーが市場拡大を期待する分野です。2012年度BI市場は130憶ドルの収益が見込まれ、企業向けパッケージソフトウェア、顧客関係管理ソリューションとともにIT市場を牽引する見込みです。世界経済は不安定な現状にありますが、今後のビジネスインテリジェンス市場は安定しているようです。