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  7. 通信業界におけるデータアナリティクスの活用
2018.01.23

通信業界におけるデータアナリティクスの活用
Panorama Software BI Blog より

 データアナリティクスのアプリケーションは、企業ごとの特定のニーズに対応する必要があります。高度に専門化している業界では、データアナリティクスに汎用的な手法を用いてもうまくいきません。通信業のデータアナリティクスシステムは個別のユーザーの独自のタスクに合わせてカスタマイズが可能でなければなりません。

 通信業のデータアナリティクスは使いやすさが必要
 通信業のビジネス環境は通信やITの技術革新と同じスピードで動いています。煩雑なシステムでは、ユーザーがデータを処理し、分析し、それに基づき具体的な行動にうつす必要のある担当者に洞察を提供することは出来ません。したがって通信業界ではデータアナリティクスの活用には展開が容易で使い勝手のよいソリューションが必須です。

 通信企業ではアップセル(顧客単価を上げる)を行うために顧客分析が必要
 通信業のビジネスでは顧客へサービスのアップセルとクロスセルを行うことが必要ですから、どの顧客がどのような追加サービスを契約する見込みであるかについて洞察を提供するデータアナリティクスソリューションを導入する必要があります。Necto Telecomは通信業界およびメディアサービスプロバイダのための優れたデータアナリティクスで、このような課題を簡単に遂行することができます。

 通信業に必要な、全社統一分析ができるアナリティクス
 全社統一分析ができるソリューションであれば、IT部門が事前に設定した参照権限に基づいて企業内の全部門がすべてのデータにアクセスできますので、このシステムは管理統制されたセキュアなソリューションとして活用できます。経営陣全員に主要業績評価指標 (KPI) が表示されますので、経営チーム全体が、日々発生する経営課題の解決に貢献することができます。Necto Telecomはすべてのデータ分析を全社統一環境の下で実行しますので、全社で協力してよりスピーディに問題の解決ができるようになります。

 社内データをすべて統合してよりスピーディな意思決定が可能に
 通信サービス事業者が過去の実績を飛躍的に更新し、競合他社を凌駕するためには、営業と請求プロセスの全ての手順を分析することが必要です。コールセンター、案件管理、発注と請求が同一のシステム上で運用されている場合、管理職は顧客の苦情、プロセスの微調整、さらには発生する様々な状況に対する意思決定が、よりスピーディにできます。

 マーケティングと新規見込み客管理を成功させるには洞察が必須
 成約率と新規見込み客について、マーケティング部門と営業部門が共同で洞察を追跡して分析ができるデータアナリティクスプラットフォームを使用すると、両方の部門で成功の秘訣をつかむことができます。サービスプロバイダ企業のマーケティング部門がこのシステムを活用すれば、どのような戦略によって、ただ関心があるだけの顧客を正規の見込み客に転換できたのかが判明し、営業部門ではどのような見込み客が実際の契約につながったのかがわかるでしょう。

 わかりやすいビジュアル表示で企業の財務管理が簡単にできる
 Necto Telecomデータアナリティクスでは円グラフ、手元資金、経費、売上の対比グラフ、債券の回収率などのグラフを理解しやすい形式で表示します。世界トップレベルのインフォグラフィックを活用することで経費を削減し、資金回収が確実にでき、より短期間で売上増加ができる企業は、長期的にみれば継続的に競合他社よりも優位に立つことができるでしょう。