キューブ |
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(英:cube) |
(別名:多次元データベース) |
キューブとは、OLAPで操作対象となる多次元データベースの事である。DWH(データウェアハウス)から取り出したデータをもとに、OLAPサーバ(SSASなど)上に作成されるデータマートである。
基本的に、MOLAPで作成される多次元データベースの事を指すが、ROLAPでリレーショナルデータベースへの問い合わせ結果として生成される擬似的な多次元データベースのことも指す。
複数のディメンション(分析の切り口)とメジャー(集計対象となる値)のセットとして定義される。ディメンションの組み合わせや、ディメンション内の階層を変えることで、データ内の関係性や変化などを直感的に理解することが出来る。
多くの場合、ユーザーはBIツールによってキューブを操作・参照する。なお、多次元データベースのデータの格納単位を表す言葉として「キューブ」が使われることもある。
Necto™ではMicrosoft SSASのキューブに直接接続することが可能です。